任天堂とDeNAの資本提携のニュースを見て感じた気持ちが、10年前に吉野家が豚丼を始めたときの気持ちと似てる
任天堂とDeNAの資本提携ニュースが話題です。記者発表会の書き起こしはログミーさんがまとめてくれています。
【全文】任天堂とディー・エヌ・エー(DeNA)、 業務・資本提携に関する共同記者発表会 | ログミー[o_O]
ようは、任天堂がWiiとか3DSのようなコンシューマーゲームだけじゃなくてスマホアプリ(ソシャゲ)にも手出しちゃうよ!っていうゲーム業界としてはかなりインパクトのでかいニュースです。複雑な心境の任天堂ファンの方は多いのではないのでしょうか。
このニュース、「あーやっぱそっちいっちゃったかーしょうがないかー」という残念な気持ちは少なからずあります。この気持ち、10年くらい前に、吉野家が初めて豚丼を発売したときの気持ちと似てるので思い出してみました。(昔すぎるのでちょっと記憶があいまいですが)
当時の牛丼チェーンは、松屋やすき家が牛丼以外にもカレーや豚丼を展開している一方で、吉野家だけは、ほぼ牛丼ひとつで勝負していました。「なんて男気のあるかっこいい店なんだ」と思い、「吉野家こそが真の牛丼屋だ!」とまで思ったぼくは、他の牛丼屋に浮気せずに、吉野家一筋の牛丼生活を送っていました。
そんなとき、牛丼業界に大事件がおきました。アメリカワシントン州で感染疑惑牛が発見された影響でアメリカ産牛肉輸入禁止。全国の牛丼屋さんは大打撃をくらいました。しかし、松屋やすき家はカレーや豚丼というラインナップがあったためなんとかその波を乗り越えたように思えました。しかし、ほぼ牛丼一本で勝負してた吉野家は瀕死寸前(のように当時は見えました)。
「俺の一番好きな吉野家!なんとか乗り越えるんだ!」と心の底から応援してました。そんなときです。
2004年(平成16年)
1月6日 – 一部店舗で新商品の「吉野家のカレー丼」の販売を開始。その後、「吉野家のいくら鮭丼」、「豚キムチ丼」、「吉野家のマーボー丼」、「吉野家の焼鶏丼」などの新メニューを順次展開。
Wikipediaより
「あーやっぱそっちいっちゃったかーしょうがないかー」です。
という出来事を10年ぶりに思い出しました。
あ、僕が牛丼チェーンで一番好きなメニューはすき家の「牛あいがけカレー」です。