松本人志監督の最新作、しんぼるの試写会に行ってきました(ネタバレ少なめ)
松本人志監督の最新作、しんぼるの試写会に行ってきました。
生で松ちゃん見るのは初めてなので、かなり興奮しちゃいました。
映画のネタバレは伏せますが、
試写会の前のインタビューをダイジェスト的にお送りします。
・笑いのカリスマ、松本です。
(パジャマ姿で出てきたことに対して)
・これがすべったとは思っていません。(斬新な柄のパジャマですね、という問いに対して)
・本人花がないものですからちょっとポップなかんじで・(パジャマ)8400円かなんかで売っているので。
あんまり売れてないらしいですけども・一般のひとの反応はまだ聞いたことはないのでどんなかんじかなぁと期待してます
・出来れば(主演は)小栗旬君にやってもらいたかった。
・内容を簡単に言うと
ほとんどおくりびとと一緒の内容で
キャストはルーキーズのメンバーです。
めちゃめちゃ(客が)はいるんじゃないかなと(映画祭にはもちろん出席するんですよね、という問いに対して)
・ちょうどその頃コレ(赤ちゃん)がでてくるので微妙なところではあるんですが・とにかく僕独身最後の作品になるので楽しんで観てください
で、肝心の本編はというと、
正直、どの目線で評価すればいいか、基準がむずかしいんですよねー。
イイ映画、を観たいと思って見ると、結構キツイと思います。
というのも、全体的にストーリーがないです。
長いコントを見るような気分で観ると楽しめるのかなぁ。
逆に、松本の笑いはわかんねーよ、っていうひとには
多分キツイ90分になると思います。
でも、VISUALBUMよりは、ごっつええ感じ寄りの笑いなので、
わかりやすいとは思います。
その方向性は、大日本人と同じかな。
ラストは、賛否両論あるかなぁ。
なんか僕はキューブリックの「2001年宇宙の旅」を思い出しました。
独自の世界観とか、キューブリックのそれに似てるかもしれません。
えらそうに言うと、日本人にはあまりウケない映画かなぁ。
なんか映画祭用に作った、って感じ。
この世界観は確実に世界に通用すると思います。
ありきたりな映画に飽き飽きしてるひとには、
オススメかもしれません。
→「しんぼる試写会行ってきました(その2)※ネタバレ含みます」はこちらから
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