箇条書き映画批評「トイ・ストーリー3」

Sep 21, 2010

これだけ前評判が良いトイ・ストーリー3、やっぱり良かったです。
個人的にはトイ・ストーリー2より好き。トイ・ストーリー1作目と同じくらい好きです。

いいね!

・CGの技術がすごい。ぬいぐるみの毛束感の再現度がハンパじゃない
・脇役の活躍も要注目。Mr.ポテトヘッドかっこいい
・今作は人間の敵がいない。敵がおもちゃだからストーリーに入り込みやすい
・今回の敵は、極悪。ロッツォの裏切りは悟空・フリーザ戦を彷彿とさせた
・ラストがスマート。わざとらしくないし、いやらしくない
・エンドロールがステキ。「保育園のその後」というアナザーストーリー、うまいなぁ

きょとん

・バズが初期化された時、スペイン語?でも、1作目の時の初期状態でスペイン語じゃないよね?違和感…
・保育園の監視システムがハイテクすぎる、そんなバカな、というやりすぎ感
・エンドロールの時の曲がスパニッシュなんだけど、このノリ、トイ・ストーリーっぽくない

見どころ

1作目、2作目と比べ物にならないくらい泣けます。
序盤の、ウッディがケータイ電話ごしにアンディの声を聞くシーンが見どころです。
★★★★★

トイ・ストーリー3 http://www.disney.co.jp/toystory/
原題:Toy Story 3
監督:リー・アンクリッチ
製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:ダーラ・K・アンダーソン
原案:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ
脚本:マイケル・アーント
音楽:ランディ・ニューマン
製作国:2010年アメリカ映画
上映時間:103分
映倫指定:G
上映方式:2D/3D
配給:ディズニー
ストーリー
おもちゃの世界を舞台にしたピクサーの人気シリーズの第3弾にして初の3D映画。カウボーイ人形のウッディやバズ・ライトイヤーらの持ち主アンディは大学進学が決定し、おもちゃを整理することに。だが母親の手違いなどにより、おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。アンディに捨てられたと思いこみ傷心のおもちゃたちだったが、ウッディはただ一人アンディを信じて保育園からの脱出を試みる。製作総指揮にジョン・ラセター。監督は「モンスターズ・インク」のリー・アンクリッチ。

白坂翔
白坂翔

1984年生まれ。ボードゲームカフェJELLY JELLY CAFEオーナー、将棋カフェCOBINオーナー、マーダーミステリー専門店Rabbitholeプロデューサー、株式会社人狼の代表取締役。ポーカーとゴルフが好きです。MORE

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