THE OUTLINE展 @21_21SIGHTに行ってきました
東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催中の、
「THE OUTLINE 見えていない輪郭」展に行ってきました。
内容は以下の通り。
人々が期待するものの形をぶれることなく描く、プロダクトデザイナーの深澤直人。人々の無意識の要素から「ものの輪郭」を割りだす独自の活動は、広く注目を集めています。広告写真の第一人者にして、光や空気にとけているものの輪郭をみごとに描く、写真家藤井保。あたり前のようでありながらも私たちに見えていない「デザインの輪郭」が、二人の活動から浮かびあがります。
深澤直人デザインのプロダクト約100点と、藤井 保が4年間撮り続けた、それらの写真約70点によって誰もが知りたかった「デザインの輪郭」を解きあかす、かつてなかった試みです。
昔から好きなプロダクトデザイナー、深澤直人さんの作品展示と聞いて、
これは行かないワケにはいかんでしょ!ってなワケで、行ってきました。
ミッドタウンの21_21_DESIGN_SIGHTでの展示なんですが、
深澤直人さんは、このデザイン専門施設の企画運営をしてるんですよね。
そんな深澤直人作品を、こんなにまとめて見れる機会はなかなかないので、
感覚が研ぎすまされる、貴重な体験が出来ました。
有名な作品だと、無印良品や±0の家電、auのINFOBARがありますが、
イッセイミヤケの腕時計、マルニ木工の家具なんかも手がけてるんですね。
深澤直人のデザイン性と機能美に対する考え方は、(without thought)
アップルコンピュータのそれと通じるところが、あるかもしれない。
最近Appleが発表したMagic Mouseなんて、
深澤直人デザイン、って言われても違和感ないきが、しませんか?
こういう、意識なくしている行動に目をつけたデザイン、
っていうのは、コロンブスの卵的な気持ちよさがあって、いいよなぁ。