しんぼる試写会行ってきました(その2)※ネタバレ少しだけ含みます
最近ブログのアクセス多いなぁ、と思ってたら、
しんぼるの試写会行ったときの記事が、
「しんぼる ネタバレ」でgoogle1位になってたみたいです。
確かに公開前の今、雑誌の表紙やらなんやらで
しんぼる盛り上がってますもんねー。
せっかくなので、その2と題して、思うところ書きたいと思います。
まず、前も偉そうに書きましたが、
日本人にはウケないと思うんですよね。
特に大日本人がダメだった人は、しんぼるもダメだと思います。
ただ、映画祭受けはしそう。
松ちゃんが海外意識して作った、っていうだけあって、
今度のしんぼるは、なんらかの賞を受賞すると思います。
(この予想は結構自信ある)
また、前の記事で、
でも、VISUALBUMよりは、ごっつええ感じ寄りの笑いなので、
わかりやすいとは思います。
その方向性は、大日本人と同じかな。
って書きましたが、
あらためてVISUALBUMを見返してみると、
結構VISUALBUMに近いかもしんない。
VISUALBUM見たひとしか分からないと思うので微妙ですが、
劇中の小道具の使い方なんかは「マイクロフィルム」っぽいし、
世間の目が届かないとこで、的な世界の作り方は「いきなりダイヤモンド」っぽい。
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なんだかんだいっても、長いコントなんですよね。
インタビューでも松ちゃんは
「映画っていわれると照れる」って言ってたし。
映画っていうカテゴリを使っただけで、
やってることは、いつもの松ちゃんのコントです。
そこらへんが許せないひとは、見てもキツいと思うなぁ。
できれば、映画とかいう枠をあえて意識しないで、
ひとつの作品として見ると楽しめると思います。
松ちゃんも、試写会で
「悪意をもたずにニュートラルな気持ちで観てくれたら楽しめる作品になってます」
って言ってるし。
そういう意味では、ハリウッド好きには向かないのかなぁ。
ミニシアター系っぽいですね、独特な世界観とかが特に。
監督でいうと、
スタンリーキューブリック、ラースフォントリアー、
あたりが好きなひとは、好きなんじゃないかなぁ。
スピルバーグ、ジョージルーカスとかが好きなひとは、
ピンとこないんじゃないでしょうかねー。
なんか独断と偏見で書いてしまったんですが、
今から観に行こうと思ってるひとの参考になれば幸いです。
もちろん僕も公開初日に観にいきますよ!
最後に、超貴重な北野武×松本人志の監督対談をどうぞ。
対談の後編は、しんぼる公開日、9月12日の情報7days ニュースキャスターです。
あわせて要チェックですよ!