Archive for the ‘北野武’ Category

[アウトレイジ公開直前]映画館でソナチネを観た

2010/06/10 Category: 北野武, 映画批評もどき

現在、早稲田松竹で、アウトレイジ公開記念と称して、北野武監督作品のキッズリターンとソナチネが期間限定で上映されています。

この頃の北野映画は、まだ僕が映画館に行ったことすら無い時代です(当時小学3年生)。この機会を逃すと、一生映画館で観ることは出来ないんじゃないか、と思い、DVDでもう既に3、4回は観ている、ソナチネを観てきました。(キッズリターンは、最近DVDで観たばかりだったので、諦めちゃいました。)

ソナチネは、北野映画の中ではかなり好きな方なのですが、日本ではあまり当たらなかったようです。

公開当初、それ以前の北野映画と同様に非常に難解な映画と受け取られ、興行収入は不振を極め、1週間で上映が打ち切られる映画館が出るほどだった。
しかし1994 年にロンドン映画祭やカンヌ国際映画祭で上映され、欧州を中心に高く評価された。これを契機に、現在でも「キタニスト」として知られる北野映画ファンが世界的に誕生した。
Wikipediaより)

日本のヤクザ映画なのに、日本人より先に欧州で認められるなんて、少し寂しいですよね。「1週間で上映が打ち切られる映画館が出るほど」だって!? こんなに面白いのに!

生と死を考えさせる、間の取り方というか、虚無感の表現が上手すぎる。
特にグッとくるのは、「あんまり死ぬの怖がるとな、死にたくなっちゃうんだよ」って言うセリフと、エレベーターでの銃撃戦、そして久石譲のBGM。思い出しただけで武者震いするような、良い映画です。

[アウトレイジ公開直前]映画「重力ピエロ」観た(ネタバレなし)

2010/06/09 Category: 北野武, 映画批評もどき

アウトレイジ公開直前週間ということで、映画「重力ピエロ」を見ました。
この作品には、アウトレイジにも出演している、加瀬亮、小日向文世が親子役として出演してます。ジャンルとしては、家族愛ものなので、バイオレンス映画のアウトレイジとは正反対です。

元々、原作の著者でもある伊坂幸太郎の小説が好きで、この重力ピエロは、小説版を何回も繰り返し読んだくらい好きです。なので、映画化は期待の反面、不安もありました。

映画を観て一番最初に思ったのは、これで伊坂幸太郎本人は、本当に納得したのかな? ということ。
原作の再現率は、特に問題ないんだけど、小説では丁寧に書かれてた、伏線や感情の遷移のデティールが、割と雑だった。例えば、主人公泉水が放火犯が誰か分かるまでの流れがあっさりしすぎだったり、小説では丁寧な部分が、割とサラッと流してる感がありました。割とヘビーなストーリーなはずなのに、全体的にチープな焼き直しになってます。映像で再現するのは難しい、って言われるとそれまでだけど、もう少し原作を気を使って欲しかった、っていうのが正直な感想です。とは言っても、ラストの小日向文世演じる父のセリフには、小説同様泣いてしまいました……。
小説より映画版を先に観ると、そこまで気にならないのかもしれません。

それにしても、この映画では親子を演じていた加瀬亮、小日向文世が、アウトレイジでは極悪人を演じるなんて、ぞくぞくしますね。役者さんって、すごいなぁ。

[アウトレイジ公開直前]初日舞台挨拶当選した!

2010/06/06 Category: 北野武, 映画批評もどき

もう公開まで1週間をきった、北野武監督最新作、「アウトレイジ」ですが、6月12日(土)公開初日の監督・キャストによる舞台挨拶の座席指定券が当選しました!

北野武最新作「アウトレイジ」ひさしぶりのヤクザ映画!
という記事でも書きましたが、このアウトレイジ、今までの北野武映画の中でも相当期待しています。
予告編観ただけでも、まだ公開前にもかかわらず、北野映画はこうでなくちゃ! と思いました。

北野武監督作『アウトレイジ』カンヌで賛否
という記事によると、カンヌ映画祭では賛否別れたものの、北野監督は相当手応えを感じている様子。
12日の初日舞台挨拶までに、北野映画を復習しておこうと思います。