クライアントからあがってくる「参考サイト」は参考にならない!WEBディレクターが参考サイトを聞き出すときに注意すること

Dec 17, 2012

ウェブサイト制作において、ヒアリングは大事ですよね。
ヒアリングしていく中で、「参考サイト」を聞くことは多いと思います。

クライアントから参考サイトを聞いておくことで、
「ああ、こういう系のテイストが好きなんだな」
というのが分かるので、デザインの方向性を決める上で大事な情報になってきます。

ただ、ウェブディレクターさんの、「参考サイトの聞き方」次第で、
使える参考サイトか否か、大きく変わってきます。

あまり良くない例を2つ挙げます。

01:ただ参考サイトを聞くだけ

「好みのサイトがあったら教えてくださいね」と言うだけ、これは危険です。
お客さんが様々なサイトを吟味してくれるのであれば良いのですが、そうとは限りません。
参考サイトとして出されたサイトが、クオリティが極端に低い、ということだってあり得ます。
とんでもないサイトが参考サイトとしてあがってきて、
「この参考サイトの方向性で作るくらいだったら今のままの方がいいのでは……!」
となる可能性もあります、危険です。

02:カッコいい海外のデザインリンク

「このサイトの中から好きなテイストのデザインあったら教えてくださいね」これも危険です。
「デザインの優れたサイトのリンク集を紹介してその中から選んでもらう」こと自体はとても良いです。
注意して欲しいのは、「海外サイトのリンク集は危険」ということです。
世の中には、素晴らしいデザインのウェブサイトが多くあります、
また、そのサイト達をまとめた良質なデザインリンク集サイトというのも多く存在しています。

しかし、参考サイトが海外サイト、というのは危険です。理由はいくつかあります、まとめます。

・英語フォントがカッコいいだけ
英字のデザインがカッコいいだけ、日本語にしたらかっこ良くならない事が多い。

・サイトのトレンドが日本と違う
「ああ、そういう系のサイトは海外では流行ってるけど、日本ではあんまりウケよくないんだよな」という事が多い。

・そもそもカテゴリが違う
企業サイトを作るのに参考サイトがキャンペーンサイト(LP)とかだと、あまり参考になりません。

・フルFLASHとかをチョイスされて予算と合わない
実体験です。

じゃあどうするか?

じゃあ、どうやってクライアントから良質な参考サイトを見つけてもらうか。
僕は、イケサイ.comを使っています。ステマじゃないです。
イケサイ – WEBデザインリンク集 いけてるサイトドットコム(WEBデザイナーの参考サイト)

このサイトの良いところは、国産サイトのリンク集、かつ、業種別に分かれている、という点です。
もし美容系のサイトを作成するとして、クライアントさんから参考サイトを聞く場合は、
美容カテゴリの中から選んでいただくと、イメージも膨らみやすいです。

あくまでひとつの手段として

この方法は、あくまでひとつの方法です。
案件・クライアントさんによっては、違う手段で聞くことも当然ありますし、
状況によっては参考サイト自体聞かない、ということもあります。

ウェブディレクターさんのご参考になれば幸いです!ぜひ!

白坂翔
白坂翔

東京のWEB制作会社の代表をしています。デザイナー兼ディレクター。
JELLY JELLY CAFEというお店のオーナーでもあります。MORE

LINE@やってます

'stats.label.addfriend' (MISSING TRANSLATION)

あわせてどうぞ

【引用】だけど、事実は 「変えたら、変えられる」んだよ。